元教員ということもあり、教育の分野で主に仕事をしてきました。
学校の教員として9年、学習塾の塾長として4年間仕事をしてきました。
自身の子どもも2名おり、さらに障害を抱えた方の支援施設や学校に行けなくなってしまった生徒さんのための適用施設での勤務も経験しました。
人と関わることが苦手な私が日本での教育において何を大切にしているかお伝えしていきたいと思います。
社会人3〜4年目 にこころがける2つのポイント
社会人3年目となると、
1年間を通じた仕事の流れ、タイミング、業務内容などを2回経験することになり、
十分わかってきているタイミングになります。
さらに、新入社員が自分のあとに入ってきて、一番下の立場から先輩という立場になってきます。
ポジションも責任を持つポジションを持たされるようになり、また新しい挑戦をしていくタイミングとなると思います。
そして4年目というと、私が経験した中では、移動が多いタイミングだと思います。
部署移動または勤務地の移動など一つの仕事が終わるタイミングです。
1つ目のポイント チャレンジすることを応援すること
まず1つ目のポイントは、やはりチャレンジすることを応援することです。
子供の頃から失敗しても大丈夫という経験を積ませ、そして社会人でも
この3年目、4年目で失敗をしても大丈夫ということを念頭に
ぜひ挑戦することの背中を押してあげてほしいと思います。
失敗は、どの年代になってもつきものです。そして、その失敗は人を傷つけることでない限り、
どの世代どの年代であっても、許容されるべきものだとは思います。
ただ、さらに年齢を重ねると、その責任の重さから、一つの失敗が非常に大きな損失を生む可能性があります。
まだ3~4年目であれば、十分修正できるタイミング、取り返せるタイミングとも言えます。
このタイミングで失敗を経験しておけば、その後の人生で、その失敗を繰り返さないために、
大切な本人の中での信念というものが築き上げられます。
ですから、新しいことに挑戦して失敗してもまた修正すればいいということ、背中を押してあげてほしいと思います。
2つ目のポイント きっちりやり遂げさせること
そして2つ目のポイントは、きっちりやり遂げるということです。
私自身、新しいことを始めるのが好きなのですが物事を終わらせることが昔から苦手でした。
やはり、
その修正の結果を仕事においても、人間関係においてもつまづいたまま終わりにしてしまうという経験があり、
なかなか再開することができないという反省がありました。
そこから学んだことは、やはりきちんと一つの物事をやり遂げる、またはきちんと終わらせるということが大切であると思います。
自分のすべきことそしてその後、残しておくべきもの。
特に情報や道具は次の人がやりやすいように、整えて去っていく。
それを繰り返すっていうことによって、やはり円滑な人間関係、仕事、状況が続いていくことができると思います。
そして、
様々な人から信頼をしていただけます。
ですから、きちんと閉じる、終わらせるということを意識する。
それを教えてあげてもらいたいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。教育メソッドの情報がお役に立てばと思います。