元教員ということもあり、教育の分野で主に仕事をしてきました。
学校の教員として9年、学習塾の塾長として4年間仕事をしてきました。
自身の子どもも2名おり、さらに障害を抱えた方の支援施設や学校に行けなくなってしまった生徒さんのための適用施設での勤務も経験しました。
人と関わることが苦手な私が日本での教育において何を大切にしているかお伝えしていきたいと思います。
大学生後半 にこころがける4つのポイント
大学後半とは大学3年生4年生を指します。
いよいよ就職活動に向けて、
動き始める学年でもありますが、さらに卒業論文や実習などいわゆる社会に出るための技能、
そして大学を卒業するのまとめ、そういったものも同時に必要になってきます。
その中で大切なポイントが4つあります。
1つ目のポイント インターンシップへの参加
1つ目のポイントは、インターンシップです。
今、就職において、インターンシップという言葉は欠かせません。これはつまり、興味のある企業に
アルバイトのような形で事前に働かせてもらうという仕組みになります。
これは企業学生双方に利益があります。
学生にしてみると、やはり働きがいが今一番大切に思われてますので、それがマッチしているか、自分のスキルが生かせるか確認できます。
企業からしてみても、その学生の特性将来性、そういったものを事前に把握することができ適切な給与を支給することができます。
そして事前に内定をすることができます。
最も大切なのはマッチング要素で、良いお互いに働き口、または
労働力を末永くお付き合いできるかというのを試すそういった場になっています。
インターンシップ、これがまず1つ目の大事なポイントです。
2つ目のポイント これまでの経験を文章に変換する
2つ目は、就職に向けてこれまでの経験を文章に変換することです。
大学受験、高校受験などの受験合格だけでなく、部活動、または留学そして何かの賞またはアルバイトの中で培った力など
今までの経験を全て文章に棚卸します。
そして、企業ごとに最もアピールするポイントを変えて提示できるように準備をします。
3つ目のポイント 総合力を養う
スポーツの世界を見てみると、
わかりやすい例で言うと、大谷選手のように、ピッチャーとして一流、さらにバッターとして一流
このような選手が日本人の中から出てきています。
つまり片方で一流になることだけでも難しいのに、両方できること奇跡と表現されてますが、それが徐々にスポーツ界では出てきています。
サッカーでいうと、点が取れる強力な攻撃性、相手選手を簡単に抜かさない強力な守備力の両方できて、
さらにその中で、一つ群を抜いて得意な技能があるという選手が、日本代表に選ばれてきています。
これはつまり、これから働きに出る学生にも言えます。
一つだけが優秀だけでなく、様々な力を持っているという総合力が必要になります。
4つ目のポイント ユーモアと謙虚さ
ユーモアのある天才が最強であるということです。
私は以前、医学部の方を部下として、仕事の指揮を取っていました。
私からすれば、学歴キャリアは非常に高い年齢が下のだけの方でしたが、
その方は非常に物腰が低くユーモアがあり、勉強が苦手なお子さんに対して
真剣に教材も自分で準備して、熱心に教え、お母さんがたからも感謝されるという方でした。
私はその方を見て、
本当に尊敬しました。
先ほどのトータル力を持ってさらに
ユーモアそして謙虚さがある。
このような人が信頼されない理由はありません。
ですから、お子さんに伝えるポイントとして
やはりユーモアの部分というのも、社会に出る上で必要であることを教えてあげてほしいと思います。
まとめ
インターンシップ、経験を文章に変換する、トータル力、そしてユーモアと謙虚さがポイントです。